赤ら顔を漢方の加味逍遥散とワセリンで改善した体験談

私は30代の女性で、赤ら顔を治したのは28歳の時でした。
赤ら顔に悩み始めたのは、20代の頃でした。

時期は冬だったのですが、寒暖差が激しくなると赤ら顔もそれに伴い酷くなりました。
例えば寒い所から、いきなり暖かい部屋などに入ると顔が一気に火照りました。

この程度なら誰にも起こる現象かと思いますが、私の場合は、困ったことにずっとそのままの状態が続くのです。

その度に急いでファンデーションなどで誤魔化すのですが、それでも赤みが完全に消えることはありませんでした。

赤ら顔をすぐに治すには

そのうち、赤ら顔が徐々に悪化していきました。
寒暖差など関係なく、常に赤い状態が続くのです。赤くなる場所は決まって頬全体でした。

小さい子なら可愛らしいですが、アラサーに差し掛かった私の頬の赤みなんて可愛くもなんともありません。

ただ悲しく、どうしたら良いのかと焦るばかりでした。

ネットを調べたり、友人から赤ら顔の対策を聞くと色んな方法があることを知りました。

皮膚科でレーザー治療をしたり、赤ら顔を抑える薬を塗ったり、赤ら顔専用のスキンケアを行ったり様々でした。
そこで私がとった行動は、まず皮膚科を受診することでした。

私は元々肌が弱く、幼少期にはアトピーを発症したことがあったのです。

完治はしましたが、アレルギー体質は変わらずありました。
季節の変わり目などによく肌がカサカサしたり、痒くなることもよくあったので自己判断せずに専門家の指示を仰ごうと思いました。

皮膚科を受診し赤ら顔のことを話すと、診断の結果「毛細血管拡張症」だと言われました。
毛細血管拡張症とは、真皮の毛細血管が拡張たもので、血流が増加した状態のことを言います。

通常なら寒暖差や飲酒などで拡張した毛細血管は、自然度元に戻るのですが私のような毛細血管拡張症の人は、拡張した毛細血管がそのまま戻らなくなってしまうのです。

ただこの病気を発症される人は多くいて、決して怖いものではないということも言われました。

安心して良いのか複雑な心境ではありましたが、原因がわかったのでホッとしました。

医師からはリバウンドや副作用の少ない治療をしましょうと言われました。
確かにレーザーなども赤ら顔を改善してくれるのですが、私は皮膚がとても敏感なことから長い目で見ながらゆっくりと治すことになりました。

私がが行った治療法は、外用薬と内服薬でした。

外用薬はワセリンで、内服薬は漢方を処方されました。

ワセリンは馴染みあるものなので身近に感じますが、漢方は初めてでした。

漢方の加味逍遥散という薬を1日3回服用することになりました。
漢方は苦いイメージがあったので、私はオブラートに包んで飲むようにしました。

加味逍遥散は主に女性に処方されることが多く、更年期障害などの気分の浮き沈みに有効なのだそうです。

肩凝りや冷えのぼせ、顔のほてりなどに処方されます。

漢方は効果の出る時期が様々で、早い人は一週間以内に現れますが、遅い人は3ヶ月ほどはかかると言われています。

それを聞いた時、正直長いなと感じました。
しかし、医師の話からリバウンドは避けたいと強く思いましたし、そのためには焦らずゆっくりとした治療期間が必要なのだと思いました。

ワセリンはお風呂上がりにしっかりと塗りました。
少しベタつく感じはありましたが、保湿はしっかりしてくれて翌朝肌がツルツルになりました。

飲み始めて2週間ほどで加味逍遥散の効果も出てくれました。

カーッとした火照りを感じることが少なくなり、気温によって火照ることがなくなっていきました。

まだ顔の赤みはありますが、カーッとなるのが改善されただけでも、とても嬉しかったです。

1日に3回服用しなければならないので飲み忘れには注意が必要でしたが、仕事場にもしっかり持参し、服用しました。

嬉しいことに、加味逍遥散を服用して改善したのは赤ら顔だけではありませんでした。

若い頃から悩んでいた便秘が改善されたり、疲労感やめまいなども少なくなっていきました。

イライラも減り、漢方薬への見方が本当に変わりました。

赤ら顔が完全になくなったのは、加味逍遥散を飲み始めてから半年ほどが経ってからでした。

その間、徐々に赤みが少なくなっていったので嬉しくてたまりませんでした。

メイクも今までは赤ら顔を隠すためのメイクでしたが、今は純粋にメイクを楽しむことができています。

赤ら顔は治りましたが、現在も加味逍遥散は飲み続けています。

飲むと体の調子が良いので、今後も飲み続けると思います。

赤ら顔は乾燥からくることも多いので、現在はスキンケアをしっかりとしながら様子を見ています。

また、睡眠や適度な運動を行うことも赤ら顔を発症しにくくするということで、早目の就寝を心掛けています。

運動は普段はあまりできないので、通勤時や仕事中はできるだけ階段を使用したりして体を動かすようにしています。

即効性のある治療も良いと思いますが、体の内側から健康になり、赤ら顔の治療に繋げるというのも一つの手段だと思います。

赤ら顔を漢方の加味逍遥散とワセリンで改善した体験談